個人カウンセリング

Project | 02

1対1でのカウンセリングを希望される方対象です。場合によってはカップルカウンセリングも行います。子どもの養育で困っている場合は、保護者のみでの面接も行っています。

対象

大人 小学生 中学生 高校生 大学生等

   (18歳未満の場合は、保護者の同意が必要です)

 

 

面接時間

初回90分 2回目以降 1セッション約50分~60分

 

 

面接の内容

・発達障害に関する養育の問題

・人間関係上での問題、悩み

・いじめ

・不登校

・生き方

​・自己成長のため

・子育て

​・仕事上の問題

・うつ病

・様々な不安

・虐待やDVなどによるPTSD

・夫婦関係 

・ゲーム依存 等

 

​などの内容を対象としたカウンセリングを行います。

ゲシュタルト療法、傾聴、行動療法、ナラティブ療法、認知行動療法、家族療法

箱庭療法など様々な療法を用いながら、クライアントに最適な面接を行っていきます。

面接の中で、他のカウンセラーの方がより的確に面接ができると判断した場合は、相談の上、リファーする場合がありますのでご了承ください。

 

場所 

おもに

仙台駅東口から徒歩約5分 

あるいは

青葉区広瀬通と晩翠通り交差点近く

 

の2か所で行っています。

予約された方に詳細をお伝えします。

​開催日 及び 時間帯

 

①平日

月・火・木・金曜日 

時間 8:30~10:00 及び 15:30~21:00の間で行っていきます。

仕事の前に、子供が学校に行っている間にという希望がありましたので朝の時間帯を設けました。

夕方の時間帯も15:30から可能になりました。

希望日時をメールで相談の上面接日時を決めていきます。

②週末及び祝日

2020年4月~2021年3月末の開催予定日

時間

 9:00~18:00の間で開催。

開催予定日

2020年  

  4月  4日 日曜日

  4月12日 日曜日

  5月16日 土曜日

  6月14日    日曜日

  7月  4日    土曜日

  8月  1日    日曜日

  9月13日    日曜日

  9月26日    土曜日

10月  4日    日曜日

11月22日    日曜日

12月12日    土曜日

 

2021年

  1月17日    日曜日

  1月31日    日曜日

  2月27日    土曜日

  3月  7日    日曜日

  3月21日    日曜日

 予約

平日・日祝いずれもメールにて希望時間帯を決めていきます。

申し込みの際に希望日時複数挙げていただけると助かります。 

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個人カウンセリング

 

​料金

初回料金  90分     10000円 

2回目以降 1回50分程度  7000円

申込者様の都合で開始時間より遅れてこられても、終了時間は予約時間のままで、延長にはなりませんのでご注意ください。

キャンセル料

予約の3日前までのキャンセル   キャンセル料なし

②予約の2日前のキャンセル キャンセル料 カウンセリング費用の半額

③前日、当日のキャンセル キャンセル料 カウンセリング料金全額

ゲシュタルト療法を中心とした法個人カウンセリング

初回料金  90分     10000円 

2回目以降 1回90分程度  10000円

申込者様の都合で開始時間より遅れてこられても、終了時間は予約時間のままで、延長にはなりませんのでご注意ください。

キャンセル料

予約の3日前までのキャンセル   キャンセル料なし

②予約の2日前のキャンセル キャンセル料 カウンセリング費用の半額

③前日、当日のキャンセル キャンセル料 カウンセリング料金全額

 

個人カウンセリング

​予約までの流れ

​まず、このページ右下にあるカウンセリング同意書の内容を確認してください。

 

1 申し込み:問い合わせページにあるフォームに必要事項を記入し、送信してください。

2 24時間以内にこちらからいくつかカウンセリング可能な日時等を挙げて、返信します。

 

3 こちらからご提示した日時の中から、都合の良い日時を選んで、送信ください。

 

4 最後にこちらから、確定の日時と場所を記載したメールを送信します。

​以上で予約完了となります。

カウンセリング当日は、開始10分ぐらい前にいらしてください。

​急な変更は、キャンセル料が発生いたしますので、体調など気を付けてお過ごしください。

​予約前に必ず下をクリックして、カウンセリング同意書の内容を確認してください。

 

​発達障害関連カウンセリング

 主として扱っているものが 

発達障害関連のカウンセリング

です。

【自分の子どもが「発達障害かもしれない」と感じたことはありませんか。】

【発達障害と診断は受けたけれど、その後どのように育てていけばいいかで、困った ことはありませんか。】

​【叱っても褒めても結局自分の子どもは同じことを繰り返してしまい、どうしたらいいかと考え込んだことはありませんか。】

​【医師から穏やかにほめて育ててくださいと言われたものの、具体的にどのように褒めたらいいのかわからないことはありませんか】

【どの医療機関に行けばいいのかわからないということはありませんか】

​【医師から薬を進められたが不安になってということはありませんか】

​【医療機関で、ADHDやASDと診断されたけれど、生活面での具体的なアドバイスはもらえずこまっていることはありませんか】

【平仮名やカタカナが読めない。あるいは読んでもとっても遅いし、正確によめないということはありませんか】

【算数の文章問題は問題の意味が分からなくて困っているということはありませんか】

【はじめて読む文章を読ませると、たどたどしいし、変なところで区切ってよんでいるというのはありませんか】

面接を行っていると、上に挙げたような内容の面接がとても増えてきています。発達障害かもしれない、発達障害の傾向があるかもしれないということはわかるけれど、日常の生活の中でどのように接したらいいのかがわからないというものばかりです。

 

 

 

​発達障害という言葉が最近はいろいろなところで耳にするようになりました。教育現場では特によく耳にします。しかし、発達障害についての診断や相談機関の数は少なく、医療機関は予約しても数か月待ちという状況が続いています。私自身、教育現場で働きながら発達に何らかの課題を抱える子ども自身やご家族の苦労を直接肌で感じてきました。

​さらに、診断名はあるけれど、日々の子育てでどのように具体的にかかわっていいのか困っている親に多く接してきました。

このカウンセリングでは

・もしかしたらうちの子は発達障害の可能性があるのか?

・発達障害と診断されたけれど、具体的にどのように日々の暮らしの中で接していったらいいのか?

・学校と保護者の連携はどのようにしていけばいいのか?

・この他具体的に育てていて保護者が感じている困り感に対して、具体的なアドバイスの提案。

ということを中心とした面接を行っていきます。

 さらに、【愛着障害】によって発達障害を同じような状態像を表す場合もあります。持って生まれた発達障害なのか、生まれてから獲得した行動特性なのかについても詳しく見ていきます。

どのような面接になるののかを理解いただくために

これまでの具体的な事例を挙げておきました。

​A君、B君はADHD。CさんはASD。D君はLDの事例です。

​(それぞれの事例は個人が特定されないように、複数の事例を基にした架空の内容です)

 

 

 

 

                      

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

A君は4年生。ママが困り果ててカウンセリングへ。

話を聞くと、次のようなことがあふれてきました。

片付けられない  

筆箱の中身がすぐになくなる  

学校からの手紙を出さない

宿題をやろうとしない  

毎日同じことを言い続けても改善しない  

母のイライラが日々マックスになってしまう

脱いだら脱ぎっぱなし

落ち着きがない

そわそわしている

​服を強烈に汚して帰ってくる

​うちの子絶対にADHDです!

 A君の示す行動はまさにADHDの特徴を示すものでした。母は日々切れて、我が子のためと信じ叱り続けて早数年。しかし一向に改善されずうんざりして、藁をもすがるような気持ちでいらっしゃいました。

 そこで、まずは穏やかな家庭になるように

子どもの目から見て 【叱られる】よりも【ほめられる】が少しだけ日々多くなる

ことを目指して面接が始まりました。それから半年後です。母から見て困っていたA君の

行動は大幅に改善。学校では落ち着いて授業を受け、家でもママが最初に訴えていた状況はほとんど見られなくなりました。

カウンセラー「A君はADHDでしたか?」

​ママ    「いいえ、ちがいました。」

そして、この面接は終結になりました。

発達障害に似た状態をこのお子さんは示していました。面接中、母親の困り感だけを聴いていたのでは先に進むことはありません。生活面でどのように声をかけていくのか、あるいは今まで行ってきた声掛けをやめていくのか等、具体的な場面での子どもへの接し方を一緒に探していきます。

 

 この面接では【褒めた・叱ったリスト】というものを使いながら、【おはよう~行ってきます】【ただいま~おやすみなさい】までの間に親が叱った・注意した・促した・褒めたを具体的に書いてもらいます。それをもとにして、叱り方、ほめ方の今までとは違うやり方を提案していきます。そして、

 親が実践→実践の報告と修正→再び実践

 

を繰り返しながら進めていきました。この繰り返しの中で母の子供への接し方に変化が起き、それに伴って子どもの様子も穏やかさを増していったのです。

 

ママの行動が改善していくことと並行して子どもの様子も変わっていたのです。

困り果てたA君ママ

このままだと虐待してしまう どうしようB君ママ

B君は1生。ママが困り果ててカウンセリングへ。

話を聞くと、次のようなことがあふれてきました。

すぐに友達に手が出る  

カッとなりやすい  

学校の先生から頻繁に電話がくる

電話恐怖症になってしまいそう  

母のイライラが募って、息子に対して暴言  

母のイライラが日々マックスになると叩いてしまう

このままだと虐待してしまう

 B君の行動を詳細に聞いていくとADHDの特徴を示すものでした。特に衝動性が強く、カッとなり友達に手を出す、蹴りを入れるということが頻発していました。素直で母想いのところがあるB君ですが、スイッチが入ると暴力が止まらないのです。

 母は子どもの暴力を止めようと毎日のように叱りますが、一向に減少しません。特に入学後は、週に何度もけんかし、学校からそのたびに電話がかかってくる状態でした。学校からの電話がなると、手が震えるぐらい母は電話恐怖になっていきました。

「このままでは息子のことを虐待してしまう。なんとかしてください。」と思いつめた顔でいらしたのです。

 

 まず、A君のように【叱った褒めたリスト】を作ってもらい、叱り方の対応について具体的なアドバイスを行っていきました。

 次に、母からも希望があったので、医療機関を紹介し、診断と投薬が始まりました。

 母の怒り度は少し減少したのですが、カッとなることの回数は相変わらずでした。母の成育歴を聞くと、幼少期は両親からかなり厳しく育てられていました。今だと虐待を言われるような状況でした。

 そこで、ゲシュタルト療法を使って、幼少期の未解決の問題に取り組みました。

積もり積もった両親への怒り、悲しみ、寂しさを表現していきました。

エンプティチェアーという技法を使って幼少期の自分に大人の自分から語り掛けるということも行いました。

 からだの中に我慢とともにため込んだ感情を表現し、幼少期の自分や、現在の息子に語り掛けることを続ける中で、母に変化が起きてきました。母の怒りの度合いが随分と減り、息子に対して暴言暴力ではなく、やさしく語り掛けることができるようになりました。

​ そうすると、息子自身も落ち着きはじめ、学校からの電話も激減したのです。

 

 母は自身の幼少期にほとんど褒められたことの記憶がなく、そのために息子を褒めることがとても困難でした。そこで、数か月私と一緒に褒める練習を行い、家庭でも実践してもらいました。

現在は3年生になります。暴力事件はほぼ消滅。家庭で母が大声をだすことも全くなくなりました。

 医療機関との連携、学校との連携も行いながら、B君は穏やかに学校生活を過ごすことができるようになりました。

 

ママの行動が改善していくことと並行して子どもの様子も変わっていたのです。

「宿題したの?」毎日のバトルでが2年も続くCさんママ

Cさんは3年生。ママはどのように声をかけていいかわからなくなりカウンセリングへ。

ままが困り果てているのは何かを聞くと

すぐに友達に手が出る  

カッとなりやすい  

学校の先生から頻繁に電話がくる

電話恐怖症になってしまいそう  

母のイライラが募って、息子に対して暴言  

母のイライラが日々マックスになると叩いてしまう

このままだと虐待してしまう

 B君の行動を詳細に聞いていくとADHDの特徴を示すものでした。特に衝動性が強く、カッとなり友達に手を出す、蹴りを入れるということが頻発していました。素直で母想いのところがあるB君ですが、スイッチが入ると暴力が止まらないのです。

 母は子どもの暴力を止めようと毎日のように叱りますが、一向に減少しません。特に入学後は、週に何度もけんかし、学校からそのたびに電話がかかってくる状態でした。学校からの電話がなると、手が震えるぐらい母は電話恐怖になっていきました。

「このままでは息子のことを虐待してしまう。なんとかしてください。」と思いつめた顔でいらしたのです。

 

 まず、A君のように【叱った褒めたリスト】を作ってもらい、叱り方の対応について具体的なアドバイスを行っていきました。

 次に、母からも希望があったので、医療機関を紹介し、診断と投薬が始まりました。

 母の怒り度は少し減少したのですが、カッとなることの回数は相変わらずでした。母の成育歴を聞くと、幼少期は両親からかなり厳しく育てられていました。今だと虐待を言われるような状況でした。

 そこで、ゲシュタルト療法を使って、幼少期の未解決の問題に取り組みました。

積もり積もった両親への怒り、悲しみ、寂しさを表現していきました。

エンプティチェアーという技法を使って幼少期の自分に大人の自分から語り掛けるということも行いました。

 からだの中に我慢とともにため込んだ感情を表現し、幼少期の自分や、現在の息子に語り掛けることを続ける中で、母に変化が起きてきました。母の怒りの度合いが随分と減り、息子に対して暴言暴力ではなく、やさしく語り掛けることができるようになりました。

​ そうすると、息子自身も落ち着きはじめ、学校からの電話も激減したのです。

 

 母は自身の幼少期にほとんど褒められたことの記憶がなく、そのために息子を褒めることがとても困難でした。そこで、数か月私と一緒に褒める練習を行い、家庭でも実践してもらいました。

現在は3年生になります。暴力事件はほぼ消滅。家庭で母が大声をだすことも全くなくなりました。

 医療機関との連携、学校との連携も行いながら、B君は穏やかに学校生活を過ごすことができるようになりました。

 

ママの行動が改善していくことと並行して子どもの様子も変わっていたのです。

 
 
 

最近の仕事の中で増えてきている相談の一つに

 

【文字が読めない】

【文章の意味を理解できない】

【初めて読む文章は、非常にたどたどしく読む】

【計算はできるのに文章問題となるとやりたがらない】

【漢字が読めない、書けない】

ということに関するものが増えてきています。もしかしたら発達障害の一つである

【学習障害(LD)】かもしれません。

左に挙げたようなことが起きていませんか?もし複数当てはまるところがあれば、もしかすると学習障害の可能性があります。

 その場合、早期に支援をしていかなければなりません。いずれ時間がたつと何とかなるでは、ないのです。

一つの文字の読みに時間がかかるし努力が必要。

 

文字を読むと非常に疲れる。

 

 

疲れるから本が嫌いになり読まなくなる。

 

 

本を読まないから語彙・知識が身につかない。

 

 

読むことで精いっぱいで内容を理解することが困難。加えて語彙・知識が少ないので読解力が身につかない。

 

 

学業不振となっていく。

 

このような経過をたどっていきます。そして本人は読めないことを隠そうとします。なので支援が必要なのです。


 

 読み書きに困難がある場合、早期に支援していけば、かなり改善されていきます。どのように支援していけばいいのかを具体的に説明していきます。

 低学年のうちに適切な支援を行うと、かなり困難さが改善されていきます。

​ 診断が必要な場合は、医療機関の紹介も行っています。

 

〇小さいころから文字に対する興味を示さ
 ない。
○看板や表示の文字を読もうとしない。
○自分から絵本を読もうとはしない。
○絵本を見ても絵だけを見ている。
○本読みの宿題では読むというより覚えて
 いる文章を言う。
○初見の文章を読むときは非常にたどたど
 しい。
○文末の言葉を勝手に変えて読む。言う。
○きゃきゅきょ等の拗音がなかなか読めな
 い。
○どうろ(道路)を「ドーロ」と読まずに
「ドウロ」と文字通り読んでしまう。
○算数の文章題は適当に数字を見ただけで
 式を作る。問題をきちんと読まない。
○本を音読するとき、おかしなところで区
 切って読む。
○漫画を見ていてもどうも文字を眼で追っ
 ていない気がする。
○小さな「っ」の読みができない。
○文字の形がおかしい。
○書いても書いても文字を覚えにくい。
○作文を極端に嫌がる。苦労する。
○図鑑は見るけれど物語は読まない。
○耳から聞いた内容は理解しているけれど、
 読んで理解することに困難がある。

 

学習障害LD について

 
 

本読みができない どうしよう Dさんママ

Dさんは1年生。毎日の本読みの宿題をやりたがらない。見る本は図鑑のみ。文字を読むのではなく写真を見ているだけ。算数の文章問題は全く理解していない。これって何かあるのかと、カウンセリングへ。

音読がほとんどできない  

平仮名でまだ読めない文字がある  

カタカナは全く読めない

算数の文章問題は数字だけみて適当に式をつくっている  

書けないひらがなも多い  

1年生だからこのままでいいのか?いずれできるようになるのか?

会話は普通にできるのに

どこかへんなのか?

 Dさんの特徴について初回の面接でいろいろと伺いました。すると次のようなことがわかってきました。

①身体的な発達は特に問題なし。健診での指摘は一度もない。発語も1歳。

②文字に全く興味を示さなかった。看板の文字を読もうともしなかった。

③耳から入ったものは覚えが良い。歌なんかはすぐに覚える。

④絵本も自分で読むことはなかった。いつも読み聞かせをしていた。

⑤学校の図書室で借りてくる本は図鑑ばかり。物語は一切なし。

⑥毎日の本読みの宿題は、覚えているのを言ってるだけ。目で文字を追っていない。

⑦算数の文章問題は文字を読まず、出てきている数字だけを見て適当に式を作っている。

⑧もう秋になるというのに、書けないひらがながある。カタカナはほぼ書けない。

⑨漢字は全くと言っていいほど読めないし書けない。

⑩集中力は低い。すぐに飽きる。

⑪学校の先生からもこの時期にこれだけ読めない、書けないは非常に気になると言われた。

⑫初めての子どもだからこんなもんかと思っているうちに、入学して7か月が過ぎた。

 Dさんの様子がだんだんとわかってきたので、可能性としてLDがあるかもしれないということ、現実に読めていないのだから、何とか具体的な手立てを今のうちにしてあげないと本人の困り感がどんどんと増えていくだろうことを伝えました。

 具体的にどのように家で練習すればいいのかについて母に伝えました。

①ひらがな文字カードを作って、1音ずつ読む練習をする。

②練習は長くても5分。それ以上すると疲れ切ってしまう。

③毎日の本読みは、初見のところを2行だけ読む。読めないときには親が読んではいけない。

④まずは読めるようになること。書く練習はそのあと。

母親に伝えた内容を要約するとこれら4点です。その後家庭内で毎日5分の読む練習が始まりました。また並行して保護者が医療機関での診察を希望されたので、LDの検査を実施している医療機関を紹介。その医療機関でもLDと診断されました。

 それから数か月、根気強く読む練習が続けられました。そして、徐々に読める文字が増え、初見の文章もほんの少しずつですが、流ちょうに読めるまでになっていきました。

 母は子どもの変化に喜び、本人も図鑑だけではなくお話の本を読むまで変化してきました。

 

 

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